コンセプトショップ「ライラ・トウキョウ(LAILA TOKIO)」は、7月で10周年を迎える。それを記念して7月から11月まで、毎月異なるデザイナー・アーティストと特別なコラボレーションを発表していく。
第1弾『#01』は、ファッションデザイナーのキコ・コスタディノフ(Kiko Kostadinov)が特別にクリエーションした、 アップサイクルなカプセルコレクション『Kiko Kostadinov for LAILA TOKIO』を発表。7月22日から「ライラ・トウキョウ」で展示・限定販売する。
本コレクションのベースとなるのは、フレンチヴィンテージドレスシャツ。両アームに施された抽象的なパッチワークは、「キコ・コスタディノフ」2020年秋冬コレクションに使用したオリジナルストレッチファブリックの残布。ブランドの代名詞でもある機能的なフォルムを携え、構築的なディテールを演出すると共に、サステナビリティという視点も意識されている。デザイナーのキコ自らの手仕事による独創性を感じる、コンテンポラリーな仕上がり。10着のみ制作された特別な服となる。
キコ・コスタディノフはブルガリア出身。セント・マーチン美術大学卒業。在学中より世界的ストリートブランドからオファーを受け、カプセルコレクションを協業。2016 年に自身の名を冠したブランドを立ち上げてからも、歴史ある企業との協業を行なっている。