7月31日号の「WWDJAPAN」は、2024年春夏メンズ・コレクション第2弾です。24年春夏シーズンの傾向をスタイルやアイテム別に紹介し、バイヤーの意見も交えながら売れるトレンドを分析します。華々しい装飾やプリントをそぎ落とした「クワイエット・ラグジュアリー」時代に、消費者の心を捉えるメンズアイテムのキーワードは“流動と交差”です。
ここ数年続いているスーツの再解釈は、今シーズン劇的に進化しようとしています。24年春夏で最も大きな流れは、女性服の柔らかさやしなやかさを、最もベーシックな男性服であるスーツに取り入れたクリエイションです。性差を交差させた流動的なフォームのスーツは、かっこよくもあり、かわいくもあります。そんな最新スーツの潮流を、ジャケットとパンツ、カラー、テキスタイルの4つに分けて分析します。
有力店バイヤーが最高得点をつけたトレンドは
さらに、スーツ以外の6つのトレンドや、国内外の有力店バイヤーがそのトレンドを10点満点で採点する人気企画も掲載します。マーケットのニーズを熟知した業界人が、最も売れると採点したアイテム・スタイルは何だったのでしょうか。そして、海外のバイヤーによるパリ・メンズ・コレクションのレビューも掲載します。特に高い評価を集めた「ディオール」「ロエベ」「ドリス ヴァン ノッテン」は、何が良かったのでしょうか。
24-25年秋冬シーズンの流行を予測するなら、テキスタイル見本市「ミラノ・ウニカ」の現地リポートをご覧ください。テキスタイルの大きな傾向を3つのテーマに分け、記者の解説や「ミラノ・ウニカ」会長のインタビューと共に紹介します。巻末連載のファッション&ビューティパトロールでは、「万引き家族」「ミッドサマー」など人気作の映画ポスターを手掛ける大島依提亜アートディレクターにインタビューを実施。ポスター制作の裏話やファッションとの関係性について聞きました。
“リファカラットレイ”を1名様にプレゼント
「WWDJAPAN」Weekly 7月31日号では、アンケートにお答えいただいた方から抽選で、「リファ」の人気美顔器“リファカラットレイ”(2万9840円相当)を1名様にプレゼント。詳細は、16ページをご確認ください。
■回答期間
〜8月7日(月)10:00