「ユニクロ(UNIQLO)」を運営するファーストリテイリングは7月24〜28日、東京・有明本部に世界22の国・地域から51人(うち日本人は10人)を集め、インターンシップ「グローバルマネジメントプログラム」を実施した。全世界で約4500人の応募があった中から、数度の面接や適性検査を経て選ばれたメンバーといい、いかにも精鋭ぞろいという印象。休憩時間も人事を統括する小山紀昭グループ上席執行役員を囲んで積極的に話をする学生たちが印象的だった。
同プログラムは2019年から毎年実施している。ただし、コロナ禍中はオンライン開催だったため、有明本部に世界中から学生が集まるのは今回で2回目という。プログラムではまず、“LifeWear”や有明プロジェクト、サステナビリティといったユニクロを構成する要素について、それぞれの担当役員や部長などが説明。その後、学生たちはチームに分かれて、「店舗だからこそ提供できる顧客体験は何か」「ユニクロが世界一のアパレルブランドになるために必要な戦略」「新しいニーズやトレンドを反映した“LifeWear”とはどんなものか」についてのグループワークを行い、最後に壇上でプレゼンした。
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