カシオ計算機の「G-ショック(G-SHOCK)」は、7月28〜30日に開催された国内最大級の野外音楽フェス「フジロックフェスティバル(FUJI ROCK FESTIVAL、以下フジロック)」のオフィシャルパートナーとして、“パレス・オブ・ワンダー(THE PALACE OF WONDER)”エリアの復活をサポートした。
ファンタジーな世界観で
明け方まで遊べるパーティーエリア
“パレス・オブ・ワンダー”は、フジロックの入場ゲート前のエリアで、チケットなしでも入場が可能。移動式テント“クリスタル・パレス・テント(CRYSTAL PALACE TENT)”を中心にファンタジーな世界観を表現した、明け方まで遊べるパーティーエリアだ。今年はコロナ禍を経て、2019年以来4年ぶりの復活となった。
会場では、廃材で作った巨大なアリのオブジェや回転遊具などを設置してフォトジェニックな空間を演出。“クリスタル・パレス・テント”や“ベガスインミルク”でのライブ、ドリンクやフード、サーカスやポールダンスなども楽しめた。
「G-ショック」は、会場全体のブランディングを担い、大型モニターや竹内俊太郎による顔ハメパネルを設置した。さらに、28日にはMONY HORSE、29日にはゆるふわギャングがパフォーマンスする“ベガスインミルク”内でのシークレットライブを企画した。
ミラーボールや夜空に映える装いが目を引く
“パレス・オブ・ワンダー”を担当した、カシオ計算機 時計マーケティング部の山本明也氏は「コロナ渦で実施できていなかった“パレス・オブ・ワンダー”の復活をサポートできたことに意義がある。4年ぶりの復活で、毎日朝方まで大盛況。“フジロッカー”の皆さんには、『“パレス”があってこそフジロックだ』と言っていただけて、『G-ショック』としても良い取り組みになった」と振り返る。
“パレス・オブ・ワンダー”は、フジロック公式が“苗場の夜のアイコン”と謳う、深夜〜明け方の時間帯で盛り上がりを見せるエリアだ。夜間の山間部は気温が下がるため、薄手の長袖のカーディガンやパーカーを羽織る来場者も多く見られた。一方で、肌見せや光沢感のある素材を取り入れ、ミラーボールや夜空に映える装いで音楽を楽しむ人の姿も印象的だった。