ビューティ

「ジルスチュアート ビューティ」が「パティスリー イーズ」大山恵介氏とコラボ ケーキをイメージした香水発売

ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は8月18日、東京・日本橋兜町の人気パティスリー「パティスリー イーズ(PATISSERIE EASE)」の大山恵介シェフパティシエとコラボレーションしたオードトワレ“ジルスチュアート オード ウィークエンドシトロン”(20mL、3080円)を発売する。8月4日から予約受け付けを開始する。4種類のバースデーケーキを表現した香りで、爽やかなシトロンと甘いバターシュガーが混ざり合う香りに、ほのかなスパイスを忍ばせた。

大山シェフパティシエは国内のパティスリー・レストランで経験を積み渡仏し、帰国後は「アルジェントASO」代官山などさまざまな店舗でシェフパティシエを歴任。2018年には若手シェフの発掘を目的とした日本最大級の料理人コンペティション「RED-U35」でパティシエとしては唯一シルバーエッグ獲得している。

そんな同シェフとコラボして生まれた香りは、フランスではお馴染みのウィークエンド・シトロン(レモン風味のバターケーキ)で、焼き菓子特有の複雑な香りを複数のシトラスやスパイス、ジンジャーの香りで作り上げた。

香りはユズを主体とした複数のシトラスと多くのスパイスを合わせたエキゾチックなトップノートから始まり、ラストノートのバニラ、バター、ナッツとトップノートのシナモンが混ざり合うことで、焼き菓子のような香ばしさを表現。ミドルノートにジャスミン、ローズ・ミュゲを加え、フレグランスとしてまといやすい大人の香りに仕上げている。

大山恵介シェフパティシエは「ケーキは、調和のとれた味の構成、何かが突出することなく全てがお互いがお互いを引き立て合う存在。そのような中でケーキ作りでは、食べた時のインパクトではなく、食べ進めるうちに鼻の奥の方で感じる余韻を大事にしています。今回、ケーキ作りでの基本となるその複雑さを表現するために、本来ダイレクトには感じない香りを足したりするところを非常に興味深く感じながら、香りの監修をさせていただきました」とコメントしている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。