ファッション

「ニューエラ」×現代美術作家の中村哲也 ファイヤーパターンでロゴをアレンジ

「ニューエラ(NEW ERA)」が現代美術作家の中村哲也とのコラボコレクションを8月10日に発売する。

中村は国内外のアーティストと共に、ポップカルチャーと現代美術の接続を目指して、実験的な取り組みを行う「ナンヅカ アンダーグラウンド(NANZUKA UNDERGROUND)」所属のアーティストの1人。

本コレクションでは、中村の得意とする立体的でメタリックなファイヤーパターンを用いて「ニューエラ」のフラッグロゴやMLB球団ロゴを表現。「ニューエラ」の代表格ベースボールキャップである”59FIFTY”から、アパレルやバッグまで取り扱う。ニューエラ公式サイトと「ニューエラ ストア(NEW ERA® STORE)」にて、8月10日から販売予定だ。キャップは4620〜6600円、Tシャツ6050円、キャンバストート6380円。

中村哲也は1968年生まれで長野県在住のアーティスト。東京藝術大学院で漆芸を学び、以後視覚的な情報が生物に与え得る情報をテーマにさまざまな造形作品を制作。1998年からスピードと改造という現代社会を象徴するテーマに、ジェット機を模した彫刻作品「レプリカシリーズ」を展開。近年ではカスタムペイントカルチャーにおけるウェザリングの美学を踏襲したロボット作品や、生物学への関心を連想させる人工生命体のような造形作品を制作した。バンクーバー五輪、ソチ五輪リュージュ日本代表チームのウエアをデザインするなど幅広く活動。所属する「ナンヅカ アンダーグラウンド」ではポップカルチャーと現代美術の接続を目指し、国内外のアーティストと共に実験的な企画展を開催している。

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