日常のさまざまなシーンに向けたベーシックなアイテムに、「アクネ」的なデザインとウィットを盛って見せた。ジャケットはノースリーブで胸元を深く開け、トラウザーはフレアで提案。ドレスは、深いVネックのテーラードディテールのものや、シルクシフォンをアシッドカラーに染めたアシンメトリーなもの、バスタオルを巻き付けたユニークな“お風呂上がり”スタイルまでを用意。ハイヒールやフルーツなどをプリントしたシャツやドレスもある。デコルテとお腹部分を切り抜きバストだけが隠れたトップスやドレスなどもあるが、いずれもセクシーというよりはクールといった表現が似合うものばかりだ。
「若者たちのラグジュアリーさの取り入れ方に驚き、もっと探求したくなった。『アクネ ストゥディオズ』の世界を見つけ出し、ビジネス、パーティー、旅行、水着などのレジャーウエアに至るまで、全てをカバーする完全なワードローブを作った」とジョニー。「アクネ」らしいネオ・ラグジュアリーの提案だ。