ファッション

「土屋鞄」がキノコ菌由来の“マイロ”をレザー代替素材にバッグ2型を発売

土屋鞄製造所の革製品ブランド「土屋鞄(TUCHIYA KABAN)」は、キノコ菌糸体から生まれたレザー代替素材“マイロ”(Mylo)を採用したバッグ2型を発売する。「土屋鞄」全店舗で8月18日に、オンラインストアでは31日に予約販売を行う。また、渋谷店と京都店でそれぞれ8月18日と9月8日に製品展示を行う。「土屋鞄」は2022年12月に「オブジェクツアイオー」と共に国内初の“マイロ”を使用したミニ財布やウオレットバッグ、アイフォンケースを発売し、今回は新製品第2弾となる。

キノコ形のアイコニックな“マイロハンドバッグ”(13万2000円)は球体のシルエットを平面のパーツで構成し、愛らしさとモダンな印象を残した。メーン収納の傘部分は最小限の小物が入り、柄部分はアクセサリーなどをしまえるポケットを完備。ファスナーやステッチは黒で統一し、アクセサリー感覚でコーディネートできるアイテムだ。

ナイロン生地とのコンビネーションが上品な“マイロスクエアショルダー”(7万7000円)は、気軽なサイズ感で装いに合わせやすいシンプルなデザインに仕上げる。フレキシブルなショルダーベルトを採用しボディーバッグとしても使用可能だ。

“マイロ”は米ボルトスレッズ社が開発したキノコ菌糸体を原材料とする新時代の代替えレザーで質感のある風合いと優しい手触りを持ち、加工によってさまざまな表情と柔軟性を与えることができる。

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