川谷絵音によるフレグランス「アン エステティック ライフ」。左から、フレグランスファブリックスプレー2種類、リキッドパフューム、インセンス。全てサイン入り
音楽プロジェクト「美的計画」を“香り”でも表現する川谷 PHOTO:TSUKASA NAKAGAWA
ファブリックスプレー
リキッドパフューム
インセンス
ミュージシャンの川谷絵音によるフレグランスブランド「アン エステティック ライフ(AN AESTHETIC LIFE)」のポップアップショップが8月26〜9月3日、東京・渋谷にあるコンセプトショップのファーストハンド(FIRSTHAND)で開催される。同ブランドは2021年に誕生。川谷の作る曲をさまざまなボーカリストに歌ってもらうプロジェクトである「美的計画」の音楽要素を“香り”に置き換えたものだ。オリジナルファブリックスプレーは、川谷が企画から調合までプロデュースを手がけた。リキッドパフュームは、アロマティックウッディでジェンダーレスにまとえる香りになっている。
今回初となるポップアップでは、フレグランスファブリックスプレーとリキッドパフュームに加え、新作のインセンス(お香)を数量限定で販売する。全商品は、川谷のサイン入りだ。価格は、リキッドパフュームが7700円、フレグランスファブリックスプレーが4950円、インセンスが3960円。ポップアップ初日の入店は抽選になる。
川谷は過去に、ファーストハンドがスタイリストの市野沢裕太が所属するクリエイティブチームのTEN10を通して開催した循環型イベント”B O Mart”に参加。それが縁で、初のポップアップイベントの開催となった。
川谷は、「『美的計画』とは、いろいろな人に曲を提供して歌ってもらうというプロジェクト。私の好きな声を知ってほしいという思いが背景にある。自分自身、毎日香りを使うということもあり、香りを知ってほしいと思いから“美的計画”の一環としてフレグランスブランドを始めた。性別、年齢問わず使ってもらえると嬉しい」とコメントしている。