現代美術家の笹田靖人が8月31日まで、体感型アート展“原宿POWER SPOT”を東京・原宿で開催している。
同展は、東急不動産とポニーキャニオンが手掛ける“Creator’s Power Spot 原宿”の一環として行われており、クリエイターと原宿が新たなカルチャーを生み出すプロジェクトだ。
笹田は、「作品をダイナミックにコラージュした壁紙で会場内を埋め尽くして、“僕の脳内の世界にみなさんが入り込んだような空間”というイメージになっています」と話す。また同展のために新たな作品“原宿パワースポットGirl”を描いた。
会場内には来場者が自由に絵を描けるオープンキャンバスを設置しているほか、“原宿パワースポットGirl”がデザインされたTシャツ、トートバッグ、ステッカーなどのグッズ販売も行なっている。
笹田靖人は1985年生まれの現代美術家で、0.3ミリペンを使った細密画を描いている。 “上海芸術博覧会2016”への作品出展や、“IKEAアートイベント2017”への選出だけでなく、 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」とのコラボなど多様な分野で活動する。
■原宿POWER SPOT
日程:7月30日~8月31日
開館日:毎週木曜日〜日曜日
時間:13:00〜19:00
場所:ワーフ原宿 1階
住所:東京都渋谷区神宮前1丁目9-1 1階
料金:無料