ファッション

吉田カバンの「ラゲッジ レーベル」から6年ぶりの新作 伝統技法・柿渋染めを用いる

吉田(東京、吉田幸裕社長)のバッグブランド「ラゲッジ レーベル(LUGGAGE LABEL)」は8月25日、6年ぶりの新作“オールドニュー”を発売する。「ポーター(PORTER)」の旗艦店やドーバー ストリート マーケット ギンザ、同社の公式オンラインストアなどで扱う。

“オールドニュー”はニュースペーパーバッグ(6万1600円〜)やリュックサック(6万9300円)など4型からなり、平安時代から続く染色技法“柿渋染め”を用いる点が特徴だ。ほかに、“暮(くれ)染め”(柿渋で下地染めしたバッグを、鉄分を多く含んだ水に漬けることで黒くさせたもの)も用意する。柿渋に含まれるタンニンには、防水・防腐の効果があるといわれる。

「ラゲッジ レーベル」は、「バッグはもともと白で、職人が染めと天日干しを繰り返すことで深みのある色を生み出す」と話す。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。