「ジーユー(GU)」2023-24年秋冬物のベビー&キッズは、自分で着替えができ、初めてでも着やすいアイテムを秋冬らしいデザインで提案する。ベビー(80〜100cm)は、春夏から展開する、頭と腕を通しやすい“カンタントップス”(990円)とアクティブに動きやすいよう設計した“サマナルパンツ”(790〜990円)を、同じトーンの色や柄で合わせるなどし、セットアップやリンクコーデの提案で拡充。また同じフリース素材を使い、ウサギやクマの耳をつけたパーカやポシェットをデザインしたトップスなどでもリンクスタイルの提案を図る。コラボレーションでは、人気アニメ「おさるのジョージ」の“カンタンT”(3型、各1490円)を9月11日に発売する予定だ。
キッズの“ヒートパデッドブルゾン”は袖を取り外し可能に
キッズ(100〜160cm)は、引き続き大人のトレンドを積極的に取り入れる。特にオシャレに興味を持ち始めるガールは、ベロアやタータンチェックといった大人アイテムと同じ素材や柄をワンピースやパンツなどに落とし込む。成長の過程で、レギンスやスカートの次のボトムスとして提案する“ワイドパンツ”(1990円)は、今シーズン親子でのリンクコーデを押し、チェック柄やデニム素材のパンツに加え、大人で人気のカーゴジョガーパンツが登場。動きやすいボリューム感と丈感、機能性、スカート見えもするデザインを考慮した。アウターは、「ジーユー」の看板“ヒートパデッドブルゾン”を顧客の声を反映し、袖が取り外せる2WAY仕様で展開。通園・通学にも使いやすいフードなしで、シーンに合わせて長袖からベストにカンタンに切り替えることができる。価格は3490円。またキッズは1年半ぶりにグッズを再開する。ムートンタッチのブーツやベレー帽、コーデュロイのキャップなどがそろう。
ヨシタケシンスケと初コラボ、絵本の面白さをウエアにも
コラボレーションでは、絵本作家のヨシタケシンスケと初コラボし、「りんごかもしれない」と「もうぬげない」の作品からシーンを切り取ったグラフィックと仕掛けが楽しいアイテムがラインアップ。「りんごかもしれない」からは、赤いフードの中に収納するとりんごの形になるパーカが登場。まさに“りんごかもしれない”ユニークなデザインだ。9月8日に販売開始する。
人気のティーンは取り扱い店舗を拡大
ティーン(S〜L、140〜160cm相当)はこの秋から、国内店舗の3分の1を占めるキッズ取り扱いの全店舗での展開に拡大する。ラインアップ豊富になったアイテムは、引き続きY2Kといったトレンドやダンスやスポーツの要素を取り入れたスエットやカットソーなどが充実。色は一番人気の黒をベースに、白やベージュといったシンプルなワンカラーのアイテムをメーンにしている。友達とおそろいコーデできるSNS映えアイテムとして、ネコ耳つきのバラクラバがセットになったトップスも見逃せない。