ビューティ

7月のヒットランキング「フェイスパウダー」TOP5 トモズ編

ドラッグストアのトモズではメイクアップ需要の回復に伴い、フェイスパウダーの売れ行きも好調だ。そこで、トモズのフェイスパウダーの売れ筋トップ5を聞いた。(集計期間2023年7月1~31日)
この記事は、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください

【トモズ「フェイスパウダー」売り上げTOP5】

1位 資生堂“スノービューティー ブライトニング スキンケアパウダー”【医薬部外品】<数量限定>(25g、7150円)
2位コーセー “メイク キープ パウダー” (5g、1320円※編集部調べ)
3位「タイムシークレット(TIME SECRET)」“ミネラル薬用プレストパウダー”【医薬部外品】[SPF50+・PA++++](8g、1980円)
4位「VT」“CICAノーセバムマイルドパウダー”(5g、750円)
5位「イニスフリー(INNISFREE)」“ノーセバムミネラルパウダー”(5g、899円)

トモズの7月のフェイスパウダーの売り上げは前年同月比200%増と好調に推移した。遊佐真輝トモズ商品部チーフは、「新型コロナウィルスが5類に分類されたことを受けて、メイクアップ需要の回復が見られた」と述べる。

ランキング1位の“スノービューティー ブライトニング スキンケアパウダー”は、美白有効成分m-トラネキサム酸を配合した薬用美白美容パウダーだ。「自然なカバーと艶感をプラスしてくれる。スキンケアの仕上げとしても使えると好評だ」。2位“メイク キープ パウダー”は、「皮脂によるテカリやべたつき、化粧崩れを防ぐパウダーとしてSNSで人気を獲得」。3位の「タイムシークレット」は、「リニューアル後、実績が好調だ。肌荒れもケアし、『ファンデ級のカバー力』と支持されている」。

4位「VT」は、「『粒子が細かく、塗るとサラサラ肌になる』と話題に」。5位「イニスフリー」は、「皮脂吸着パウダーとミネラル皮脂コントロールパウダー配合で、過剰な皮脂を吸着しサラサラに仕上げてくれる。取り扱いを始めてから、ロングセラーとなっている」。4、5位は共に無色のパウダーで、テカリやメイク崩れ防止だけでなく、額や髪の生え際にのせて前髪キープといった使い方もされている。

―――担当者のおすすめアイテムは?

遊佐真輝トモズ商品部チーフ(以下、遊佐):4位の「VT」“CICAノーセバムマイルドパウダー”がおすすめ。粒子が細かく肌に密着するためサラサラになるところがポイントだ。コンパクトなので持ち運びにも便利で愛用している。

―――フェイスパウダー以外で、好調なカテゴリーは?

遊佐:シートマスクカテゴリーが好調だ。特に、「クオリティファースト(QUALITY 1ST)」シリーズと「ルルルンプレシャス(LULULUN PRECIOUS)」シリーズが動いている。ビタミンCやレチノール配合のアイテムなども引き続き人気が高い。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。