ファッション

ステーショナリーブランド「モレスキン」が余剰在庫を使ったバックパック発売

イタリア発のステーショナリーブランド「モレスキン(MOLESKINE)」は、アップサイクルブランド「リドゥ(REDO)」と協業し、余剰在庫を用いたバックパックを9月6日に500個限定で販売する。価格は200ドル(約2万9000円)。取り扱いはイタリア国内のみ。

素材は、製造ラインから回収した素材や余剰在庫で、全て一点モノのデザインだ。イタリア国内の社会的に恵まれない人々を雇用して製作した。ジュゼッペ・リゾ=モレスキン・アメリカ社長は、「クリエイティビティーは、前向きな変化を生むと信じている。『リドゥ』のアップサイクルは、熟練した職人技を通して社会的に恵まれない人々に力を与えることができる。一針一針が彼らの成長の物語であり、彼らの可能性を示している。地球と人々へのコミットメントの相乗効果が、サステナビリティの中心だ。私たちの在庫に新たな命を吹き込みながら、イタリアで丁寧に製造された今回の商品は、まさにそれを体現している」とコメントした。

「リドゥ」は2014年に創業。リサイクル素材を用いたファッション雑貨や家具を製作する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。