誠文堂新光社は9月6日、サウナにまつわる用語集「サウナ語辞典」(1760円)を発売する。編集者でサウナ研究家の草彅洋平を著者に迎え、サウナの基礎知識やサウナーならではの言動、施設特有の言い回し、戦前のオリンピアンによる聖地レビューなどを紹介する。
本書は、「サウナをさまざまな角度から楽しみたい」「文化として学びたい」という“文化系サウナー”に向けた500以上のサウナ語を収める。
サウナは、アウトドアブームやマンガ、ドラマなどの影響を受け、コロナ禍でも楽しめる身近なレジャー施設として再注目されている。現在は「第三次サウナブーム」の最中にあるといわれ、2021年には「ととのう」という言葉が「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた。