カロリーナ・カスティリオーニ(Carolina Castiglioni)が手掛ける「プラン C(PLAN C)」はこのほど、東京・銀座のギンザ シックス(GINZA SIX)3階に新たな旗艦店をオープンした。店舗面積は100平方メートル。
店内は、過去にもたびたび協業するイタリア人アーティスト兼デザイナーのドゥッチョ・マリア・ガンビ(Duccio Maria Gambi)が設計を手がけた。白いウッド調のフロアは、ブルーやシエナといったさまざまな色調のインターシャカーペットを敷き、大胆な色彩の組み合わせを得意とするブランドのエッセンスを取り入れた。また、空間を縁取るハンガーラックは、コンクリートとステンレススチール、赤くペイントしたスチールを組み合わせるなど、異なる素材のテクスチャーやカラーの組み合わせでミニマルかつ遊び心のある空間に仕上げた。レジ横には、姉妹ブランドのジュエリーブランド「アリータ(ALIITA)」のコーナーも設けた。
カスティリオーニ=クリエイティブ・ディレクターは、「ドゥッチョは、私のビジョンを本当によく理解し、機能的なデザインとコンセプチュアルなアートが完璧に融合するプロジェクトに変換してくれた。東京の銀座にブランドのスピリットを包括的に表現するフラッグ シップストアができたことは本当にすばらしい」とコメントした。
店舗運営は、8月1日から正規代理店を務めるブルーベル・ジャパンが担当する。現在の店舗数は、ギンザ シックス店のほか伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店の3店舗。