バッグを新調したいけど、値上げが続くラグジュアリーブランドのバッグは予算オーバーという人も多いはず。そこで有力セレクトバイヤーに、2023-24年秋冬シーズンにおすすめする10万円以下で購入できるバッグを聞きました。コーディネートを格上げしてくれるトレンドバッグが豊作です。
「オソイ」
韓国発のバッグブランド「オソイ(OSOI)」。人気の“ブロット”シリーズに登場した新しいデザインで、ころんとした丸みのある形が特徴的。どんなスタイリングに合わせても主役になるバッグです。ワイドの横長タイプなので、モノもたくさん入ります。シックなネイビーは、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)の別注カラーです。(浅子智美ユナイテッドアローズ ウィメンズブランドディレクター)
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「ワッコワッコ」
「ワッコワッコ(WACCOWACCO)」の定番のキルティングバッグを携帯やミニ財布などが収納できるひと回り小さいサイズで別注しました。ユナイテッドアローズのチャリティープロジェクトの商品でもあり、1点購入につき、500円が認定NPO法人(特定非営利活動法人)ピースウィンズ・ジャパンの災害緊急支援プロジェクトに寄付されます。メタリックカラーがスタイリングのアクセントになり季節を問わず使えるアイテムです。(浅子智美ユナイテッドアローズ ウィメンズブランドディレクター)
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「マルニ」
「マルニ(MARNI)」定番のショッピングバックは、軽くてたくさん入るので、サブバッグやお仕事バッグ、週末のワークアウト用としてなど、幅広いシーンで使えるのがうれしいポイント。今季の白×グレーのバイカラーは冬の重たいアウターに合わせてもスタイリングが軽く見えるので合わせやすい配色です。(浅子智美ユナイテッドアローズ ウィメンズブランドディレクター)
「エ ローエ ホーベ」
コンセプチュアルなニットウエアを展開するブランド「エ ローエ ホーベ(A.ROEGE HOVE)」の巾着バッグです。ホワイトでもクリアでシャイニーなラメの質感なので、ドレッシーなコーディネートにも映えます。ニット素材だから中身によってサイズも伸び縮みするので、容量も意外とある優れもの。ナノサイズのバッグが増えているので、サブバッグとしても活躍します。(藤井かんなエストネーション ディレクター)
「レラント」
ボールチェーンのハンドルがアクセントの「レラント(LERANTD)」のレザーバッグ。アクセサリー感覚で普段のスタイリングに合わせられます。オススメの新色サクラカラーはクリーンなライトピンク。フラットな巾着型でデイリー使いしやすいのも魅力。(小沼悠子ビューティ&ユース ユナイテッドアローズディレクター)
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「エッテ」
韓国発のバッグブランド「エッテ(ETTE)」の流れるような曲線と直線とからなる2段スクエアバッグです。光沢のある牛革とマットゴールドの金具のコンビネーションですっきりとしたデザインになっています。ショルダーストラップとハンドタイプと2ウエイで仕様できます。(小沼悠子ビューティ&ユース ユナイテッドアローズディレクター)
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「フェイン」
レザーはイタリア産、アトリエはフランスにこだわって作られる「フェイン(FANE)」のバッグはモデルチェンジがありません。シンプルなデザインと機能的なバランス感、どんな体型にもスタイリングにもさりげなく合わせられる魅力があります。インターナショナルギャラリービームス ウィメンズとの別注色にはそれぞれのレーベル刻印が内側に施されている点もポイントです。(片桐恵利佳インターナショナルギャラリー ビームスディレクター)