仏発シルバーウエア「クリストフル(CHRISTOFLE)」は9月末、“ミラーオブジェ スニーカーボックス”を発売する。このスニーカーのためのボックスは、デザイン事務所のアート リシェルシェ インダストリーのクリエイティブ・ディレクターであるラムダン・トゥアミがデザイン。トゥアミは、1803年に創業した仏美容ブランド「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」を復刻した一人でもある。「クリストフル」のシルバースミスとしてのノウハウを生かしたシルバーコーティングが施されたスニーカー愛好家にはうれしい逸品だ。
1世紀以上にわたりジュエリーボックスなども手掛けてきた同ブランドが、多くのコレクターがいるスニーカーに見合う収納ボックスをつくるのは必然だった。箱の内側にもシルバーコーティングを施し、グリーンベルベットを敷き詰め、蓋には持ちやすいように切り込みが入っている。シンプルなデザインのスニーカーボックスには実用性と究極の洗練が共存している。