ビューティ

「ゲラン」、名香“シャリマー”から着想したコレクションの第3弾発売

ゲラン(GUERLAIN)」は10月1日、ブランドの伝説の名香“シャリマー”の香りから着想したフレグランスコレクション“ミ レジム コレクション”の第3弾“シャリマー ミレジム イリス”(50mL、1万6500円)を一部店舗で限定発売する。第1弾のバニラ、第2弾のトンカビーンに続き、今回はアイリスを主役にした。

“シャリマー ミレジム イリス”は、アイリスの品種の中でも希少なアイリス・パリダを採用し、魅惑的で官能的な香りに仕上げた。アイリスが、“シャリマー”の特徴的なベルガモットの香りにパウダリーなニュアンスを添え、ローズとホワイトムスクにフローラルでシルキーな香りを添える。

ボトルは、ブランドの3代目調香師ジャック・ゲラン(Jacques Guerlain)の甥レイモンド・ゲラン(Raymond Guerlain)が1925年にデザインした、ペデスタル(台付き洗面器)型のオリジナルボトルから着想した。前作に引き続き、キャップにはブラックレザーのリボンをあしらう。ラベルは“シャリマー”の象徴であるコウモリ型を取り入れ、アイリス・パリダの花びらの色を想起するブラックブルーのカラーに仕上げた。ゴールドカラーのフレグランスがアイリスの中心部分を想起させるデザインとなっている。

“ミ レジム コレクション”は、ジャック・ゲランが17世紀に調香したアンバーフレグランス“シャリマー”の象徴的な素材を主役としたフレグランスコレクション。2021年から年に1度発売する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。