スエード調人工皮革“ウルトラスエード®️(ULTRASUEDE®️)”を展開する東レは、9月25日からファッション向けの新作素材をそろえた2024-25年秋冬コレクション「ウルトラスエード コレクション オータム ウィンター24-25」の特設ページを開設する。
特設ページでは、「ファッション ビュー」「デザイン オプションズ」「ベーシックス」の3つのコーナーを設け、厚みや後加工の違いによるさまざまなバリエーションの商品群を紹介する。また、“ウルトラスエード®️”だけでなく、「軽やかに呼吸する、次世代の革」として展開する、銀面調人工皮革“ウルトラスエード ヌー®️”シリーズも紹介する。
「ファッション ビュー」では今シーズン、「円相(ENSOU)」をテーマに新たな世界観を提案する。植物由来やリサイクル原料を使用した、環境配慮型素材に絞り込むことも可能だ。「デザイン オプションズ」では、同コレクションを後加工種別に横断的に検索することができる。また、各スワッチサンプルを無料でオーダーできるシステムを備え、実物を見たい顧客のニーズに応える。
“ウルトラスエード®️”は、ジャパンクオリティーの最先端素材として技術革新を繰り返しながら進化してきた、高感度・高機能素材だ。やわらなか風合いと手ざわり、高度な品質は、顧客のユーザー体験をアップグレードする機能性素材として世界中からたしかな信頼を獲得している。
1970年の発売以来、時代ごとの象徴的・画期的な用途で採用され、手にした人々のクリエイティブなマインドを刺激してきた。また、ポリマー・リサイクルシステムの導入、植物由来ポリマーへの移行など、環境負荷低減とともに、産学連携活動などの社会的活動も積極的に行う。
素材の特徴としては、手入れが簡単であるというメンテナンス性の高さや軽くて均一であることによる素材としての使い勝手のよさ、断ち切りや後加工が自由自在であることによる意匠性などが挙げられる。今日ではアパレルやバッグ、雑貨、靴、インテリアなどのほか、自動車の内装や電子デバイスのケースカバーなどにも用いられている。
東レ ウルトラスエード事業部
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