アダストリアは9月14日、社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(以下、Bリーグ)の新レフェリーウエアを発表した。同社はこのほどBリーグの協賛パートナーに就任し、2023/24シーズンの「公式レフェリーウエア」への提供を開始するほか、プロバスケで重要な役割を果たす「公式レフェリー」の活動全般も支援する。福田泰己アダストリア取締役は「当社は地元の茨城・水戸で活動する茨城ロボッツのスポンサーも務める中で、Bリーグとは、ファッションの力で”グッドコミュニティ”を共創するという部分で共感することが多かった。レフェリー活動の支援を通してBリーグ全体の活性化に寄与したい」という。
選手とともにコートに立ち、試合をコントロールするバスケのレフェリーは、重要な役割を担っており、Bリーグ公認のプロレフェリーはわずか4人のみ。Bリーグは2026年までに10人に増やす計画を立てており、「レフェリーを選手同様に憧れる職業にする必要がある」(島田慎二Bリーグチェアマン)」。「専任」のプロレフェリーの育成を通して、日本のバスケットボール界全体の底上げにつなげる考え。
今回のウエアは、「ニコアンド」の都市型スポーツウエアラインの”ヌメラルズ(NUMERALS)”の商品がベースになっている。Bリーグの掲げる「世界レベルの選手・チームの輩出」「エンタメの追求」「夢のアリーナの実現」という3つの使命にインスピレーションを受けたトライアングル柄がベース。黒とグレーの2色使いで、全体的にストレッチ性をきかせ動きやすさも重視している。