これまで京都や福岡で開催された牛乳石鹸「カウブランド赤箱(以下、赤箱)」のイベント「赤箱 アワヤ(AWA-YA)」が開催5年目にして関東に初上陸!9月15〜24日、横浜赤レンガ倉庫1号館で開催されます。「赤箱」の歴史や製造過程を学べるコンテンツのほか、美大生のアート、横浜の味とコラボレーションした限定フード、お得な体験イベント、限定グッズショップなど、盛りだくさんなこのイベント。一足早く体験してきた記者が、現地体験を赤裸々にリポートします!
「赤箱」5万個で埋め尽くされた圧巻のスペース
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会場に入りいきなり目に飛び込むのは真っ赤な壁と真っ赤なオブジェ。過去最大となる約5万個の箱を使ったという壮大なフォトスポット“FINH DLO AKABAKO”で、よく見ると壁もオブジェも「赤箱」でできています。歴代の「赤箱」パッケージが隠れているので探そうと奮起したのですが、「壁に触って崩れたらどうしよう」「うっかり大事な箱を踏んだらどうしよう」というハラハラ気分が上回り、時間の都合もあって見つけることはできませんでした。入り口にある「赤箱」を使ったオブジェには牛さんが3頭くつろいでいて、なんだかホッコリします。
わたせせいぞう氏の書き下ろし作や横浜美術大学学生によるアート展示が
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アート作品が飾られているのが今回のイベントの特徴。会場奥にはイラストレーター・わたせせいぞう氏による書き下ろし作品が展示されています。また、横浜美術大学の有志が企画に賛同し、赤色や牛、泡など「赤箱」のイメージを形にした絵画、オブジェ、ジュエリー、デジタルアートなど、さまざまな手法で作り上げた作品も会場内のいたるところに設置。意外な所に作品が展示されていて、柱に張り付いた「赤箱」を使ったクワガタ(の作品)に気づいた時は「こんな所にも!」と発見の喜びが。
使った石けん&ネットはプレゼント!「泡立て体験」
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石けんの泡立てテクを学べる「泡立て体験」。ビューティ担当の端くれなので洗顔も泡立てもノウハウは身に付けているつもりですが、石けんをネットの中に入れて泡立てる作業は意外とコツがいります。しかも日焼け止めやコンシーラーが残っていたようで、泡がちょっぴりベージュ色に……なんか恥ずかしい!と同時に、軽く泡立てただけで汚れが浮き上がる「赤箱」の洗浄力を実感します。キメ細かい泡は作れたのですがボリューム感が出ず、スタッフさんに「手に油分が残っていると泡立ちにくくなるので……」と、アドバイスとも慰めともつかないお言葉をいただきました。ちなみにこの体験で使った「赤箱」と泡立てネットはお土産として密封袋に入れた状態でプレゼントされます。
「泡ハンドパック体験」でカプセルくじをゲット!
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続いては「泡ハンドパック体験」です。モコモコの泡を手の甲に乗せてもらい、香りや感触、洗い上がりを体感します。「赤箱」にはバターやスクワランが入っていること、ローズのような香りがすること。丁寧な説明を聞きながら手の甲の泡を広げ洗い流します。洗い上がりにつっぱり感がないのも「赤箱」の特徴です。しかし、すっきり潤いワントーン明るい肌になった手を見ていると“もうひとケア”したくなるのが美容心というもの。体験後は持ち歩いているスキンオイルとハンドクリームを塗り込んじゃいました。この日も9月中旬とは思えぬ暑さでしたが、思わぬ所でハンドウォッシュ&ケアができて気分的にもリフレッシュ! なお、「泡ハンドパック」を体験すると、カプセルくじがもらえます。
巨大な「赤箱」のガチャガチャに挑戦!
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「泡ハンドパック体験」でもらったカプセルくじを手に、ガチャガチャに挑戦!巨大な「赤箱」のケースの中には無数のカプセルが入っていて、ハズレなしなので何かしらの限定アイテムがもらえます。中にはハンカチや石けん入れなど、ショップで販売しているようなお宝アイテムも……。私が引いたのはマスキングテープ。お馴染みの牛と赤色の可愛いデザインで、使い勝手が良いアイテムにホクホクです。何に貼ろうかなー。
グッズショップではオリジナル「赤箱」の製作も!
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最後にたどり着く部屋はグッズショップ。アイテムを実際に手に取ることができます。“赤箱 リップクリーム”(3.2g、880円)や“赤箱 アロマディフューザー”(80mL、2750円)、“赤箱 スパバッグ セット”(2200円)などの新商品もラインアップ。空いた缶も何かに使えそう!とテンションが上がり、スキンケアクリームの“赤箱 ビューティクリーム”(80g、770円)と“赤箱の香りの紙石けん”(858円)を購入しちゃいました。500円で自分の名前やメッセージを入れたオリジナルデザインの「赤箱」を作ることができるブースも。作成個数は6個で、文言は英文字限定。最大3種類の言葉を入れることができます。
横浜の味と「赤箱」がコラボ!限定フードに舌鼓
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イベント会場以外でもコラボを実施。赤レンガ倉庫2号館にも店舗がある横浜生まれのカフェ、ユニコーヒーロースタリー(UNI COFFEE ROASTERY)やミルクマルシェ(MILK MARCHE)、横浜みやげの定番“横浜シルクアーモンド”とコラボレーションしています。「赤箱」にも使われているミルクバターを使った、今だけの味わいが魅力です。ミルクマルシェのゴーフレットはシュガーのザクザク感とクリームの風味が特徴的。ユニコーヒーロースタリーのフィナンシェは濃厚な味わいで、コーヒーとの相性が抜群でした!限定パッケージの“横浜シルクアーモンド”は会場内のショップで購入可能です。
そのほかにも突然現れるレトロな看板と銭湯の番台や、通路に置かれている「赤箱」のレトロな箱、「赤箱」の歴史や製造過程を知ることができるパネルなど、会場内には見どころが多数。ちょっぴりレトロな雰囲気を持つ「赤箱」と歴史的な建造物である横浜赤レンガ倉庫の雰囲気がマッチし、BGMとして流れているオルゴール音の「牛乳石せっけん良い石けん」のメロディーも相まってノスタルジックな気持ちにもなりました。京都と福岡で計3回開催し、2万6000人が訪れたという同イベント。気になっていた関東在住ファンは要チェックです。
■「赤箱 AWA-YA in YOKOHAMA」
開催期間:9月15〜24日
営業時間:11:00~19:00(最終入店19:30)
住所:神奈川県横浜市中区新港1-1-1
入場料:無料