時計ブランドの「ゼニス(ZENITH)」は、“パイロット ウォッチ”の発売を記念し、写真家のレスリー・キー(Leslie Kee)とのコラボレーション写真展「ザ スカイ イズ ユアーズ -空と夢と私-ゼニスフォトエキシビジョン by レスリー・キー」を9月16日から10月1日の期間、X8ギャラリーで開催する。写真展では、レスリーが撮影した、一般公募50組の夢を抱いて活動する人々やブランドアンバサダーの竹内涼真、グローバルフレンドオブブランドを務めるホラン千秋などのポートレートを展示する。
写真展に先立ち「ゼニス」は9月15日、報道関係者に向けた記者会見を開催し、竹内とレスリー、ジュリアン・トルナーレ(Julien Tornare)ゼニス最高経営責任者(CEO)が登場した。
「年々『ゼニス』の掲げる理念にマッチしてきている」
トルナーレCEOは、“パイロット ウォッチ”について「創業者であるジョルジュ・ファーブル=ジャコ(Georges Favre-Jacot)は、今後人類が飛行するにあたって、時間をはじめとするさまざまな事象を計測する機器が必要になると考え、1881年に“パイロット”という名前で特許を取得した。それ以来、ブランドでは飛行用の計器を提供しており、“パイロット”という名前のコレクションも続いている」と説明。さらに、「彼は限界を作らず、常に高みを目指して挑戦していた。それが、私たちは夢を追いかけ、夢を追いかける人たちを応援し続けるという今のブランドの哲学に通じている」と続けた。
この日、竹内が着用したのは“パイロット クロノグラフ”の最新作である“パイロット ビッグデイト フライバック”(146万3000円)。竹内は「1997年に発売された“レインボー”にインスピレーションを受けた、スポーティーかつモダンな雰囲気とアンティークな要素がマッチした唯一無二のモデル。中には素晴らしい職人さんの技術の結晶が詰まっていて、パワーをもらえる」と紹介した。
また、今の目標について「今年30歳を迎えたので、今しか出せないパワーを自分なりに発信していきたい。また、年々自分の目標が『ゼニス』の掲げる理念にマッチしてきている感覚があって、嬉しく思う」と語った。
「私たちの人生にとって、時間が一番のギフト」
レスリーは「時計は大切なもの」とし、その理由を「私たちの人生にとって、時間が一番のギフトだ。時間がある限り精一杯、最高の人生を創造することができる」と語った。また、会場に飾られた、竹内がジャンプを見せるポートレートについても説明した。「シリーズの名前が“パイロット ウォッチ”であり、人間は高く飛ぶほどにすごい景色を見ることができる。そのため、飛んでいる写真をとりたかった。涼真くんはスーパーモデルにも負けないぐらいの完璧な表現をしてくれた」。
竹内はレスリーの魅力について「今回の撮影で初めて会ったが、撮影前やレンズを通したコミュニケーションで、僕のことを知ろうとしてくれる。初対面の人との撮影だと、ナチュラルな表情を見せるのが難しいこともあるが、スっと入ってきてくれるコミュニケーション力のおかげで楽しく撮影ができた」と語った。また出来上がった写真については、「最近はアツい役柄を演じることが多かったが、久々に爽やかだなと思う」と述べた。
■THE SKY IS YOURS -空と夢と私- ゼニスフォトエキシビジョン by レスリー・キー
日程:9月16日〜10月1日(火曜日休館)
時間:11:00〜19:00
場所:X8 GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目27番7号 アルボーレ神宮前 1・2階
※「ゼニス」公式ラインで事前来場予約を受