日本ケロッグ(以下ケロッグ)は28日、今年制定した5月29日の「コーンフレークの日」を前に、ケロッグ「オールブラン」シリーズの誕生100周年を記念したイベントをJPタワーホール&カンファレンスで開催した。イベントには、モデルの平子理沙と女装家タレントのミッツ・マングローブが登壇。たっぷりの食物繊維で、腸内環境を整える「オールブラン」のイベントにちなみ、現代女性が抱える食生活や仕事、恋愛などの悩みをそれぞれの視点でスッキリ解消してみせた。
イベントに登場した平子は、「仕事が忙しく食生活も乱れがちでスッキリしない」という女性の悩みに「朝食は毎朝欠かさず取るようにしている。普段からよく食べる『オールブラン』は、食物繊維を手軽に取れる女性の味方。ヨーグルトと組み合わせる食べ方がオススメ」とアドバイスした。
またミッツは、「イライラしてすっかり自信をなくし、人と会うのも消極的。恋愛とも縁遠くなってきた」という悩みについて、「食事でも何でもこだわるか、こだわらないかは、自分をどう見つめているかということ。自分で自分をいたわる意味でも、『オールブラン』を食べ続けていこうと思う。ここ最近ずっと(『オールブラン』を)食べてたから、私、毒っ気なくなったでしょ」と会場の笑いを誘った。
ケロッグの「オールブラン」シリーズの主要製品の一つである「オールブラン オリジナル」は1915年に"世界初の食物繊維が豊富なシリアル"として米国で誕生。94年に食物繊維食品として日本初の"トクホ"(特定保健用食品)表示の許可を取得した。なお同社は、「シリアルの代表であるコーンフレーク(529)にちなみ、朝食にシリアルを取り入れ、幸福(529)な一日を過ごしてもらいたい」という願いをこめ、今年から5月29日を「シリアルの日」と制定した。