ファッション

13年のメイクアップフォーエバーはファンデとメイクレッスンで訴求

ニューヨーク発−メイクアップフォーエバーは1月、2013年のブランド戦略を発表した。「13年は、体験型マーケティング(Experiential Marketing)、ブランドと消費者の絆の強化(Engagement)、教育(Education)という、3つの“E”を柱にブランド強化を目指す。われわれが目指すのは、『メイクレッスンと言えばメイクアップフォーエバー』と言われるようになること。メイクアップフォーエバーのメイクアイテムを使いながらテクニックを広め、一人でも多くのファンを増やしていく。2013年は、全てこの理念に基づいて展開しいていく」と、P.J マッケリー=アメリカ担当ゼネラル マネジャーは語る。

まず1月29日、今年最大の大型新製品となるウエット・ドライ両用タイプのファンデーション「プロ フィニッシュ」(全25色)を発売する。カラーピグメントを植物性レシチンでコーティングすることで、ロングラスティング効果と自然な仕上がりをかなえる。価格は各36ドル(約3200円)。日本では9月に発売を予定する。

続く2月には、カリフォルニア州にあるショッピングモールのトパンガプラザに新店をオープンする。4月にも同州にあるヴァリーフェアモールに出店を予定するほか、今年度中にさらに2店舗を追加するなど、出店も加速させる。また2月初旬から4月にかけては、期間限定のメイクアップスタジオがロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴなど北米の10 都市を巡るキャンペーン「メイク アップ バッグ リミックス」を実施する。マッケリーゼネラル マネジャーは「店舗以外の場所でユーザーとつながりを持ち、他のブランドではできない価値ある体験を提供していく」と語る。来場者には「プロ フィニッシュ」のタッチアップサービスとサンプリングも実施する。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

27メディアが登場、これが私たち自慢の“ナンバーワン”【WWDJAPAN BEAUTY付録:化粧品専門店サバイバル最前線】

11月25日発売号は、毎年恒例のメディア特集です。今年のテーマは "ナンバーワン"。出版社や新興メディアは昨今、ウェブサイトやSNSでスピーディーな情報発信をしたり、フェスやアワードなどのイベントを実施したり、自社クリエイティブやIPを用いてソリューション事業を行ったりなど、事業を多角化しています。そのような状況だからこそ、「この分野ならナンバーワン!」と言えるような核を持てているかが重要です。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。