夏をピークに、一年中降り注ぐ紫外線。今年は、日焼け止め・サンスクリーンの稼働が好調だという。今回は、「玉川髙島屋」に、2023年8月に売れたUV・サンケアのトップ5を聞いた。(集計期間:8月1~31日)
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【玉川髙島屋「日焼け止め・サンスクリーン」売り上げTOP5】
1位「クレ・ド・ポー ボーテ」“クレームUV n”[SPF50+・PA++++](50g、1万1000円)
2位「ランコム」“UVエクスペール シリーズ”[SPF50+・PA++++](4品/30mL、各6930円/50mL、各8800円・数量限定)
3位「コスメデコルテ」“サンシェルター マルチ プロテクション”シリーズ [SPF 30〜50+・PA+++〜++++](4品、各35g、各3300円)
(“サンシェルター マルチ プロテクション エクストリーム コンフォート”のみ [SPF30・PA+++](35g、3300円)
4位「B.A」“ライト セレクター”[SPF 50+・PA++++]【医薬部外品】(45g、1万2100円)
5位「エスティ ローダー」“リニュートリィブ ラディアント UV ベース”[SPF 50・PA+++](30mL、1万5400円)
玉川高島屋のUV・サンケアの売り上げは前年同月比30.8%増と伸長した。髙島屋玉川店の中村大輔化粧品バイヤーは「今年は例年になく暑い日が続いていたものの、品切れ防止に努めたことが功を奏し、好調な結果となった」と話す。
ランキング1位「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は「エイジングもできるUVとして、定番の人気を誇る。下地とUVの重ね付けのご紹介を徹底した結果となった」。2位「ランコム(LANCOME)」は「ロングセラーアイテム。8月はビッグサイズの発売と、9月の値上げ前に、駆け込みでまとめ買いをする顧客が多かった」。
3位「コスメデコルテ(DECORTE)」は「2月のリニューアル以降、保湿力がアップしさらに人気を博した。SNSを見て購入されるケースも」。4位「ポーラ(POLA)」は「定番人気の日焼け止め・日中用クリーム。リピートする顧客が多く、エイジングケアもでき保湿力の高さも支持されている」。5位「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は、「玉川店は、“リニュートリィブ ラディアント UV ベース”のご愛用者が多い。『ランコム』同様、値上げ前にまとめ買いが多かった印象だ」。
―――中村バイヤーがオススメする「UV・サンケア」は?
中村大輔 髙島屋玉川店化粧品バイヤー(以下、中村):2つある。まず、「ポーラ(POLA)」“ホワイトショットスキンプロテクター”[SPF50+・PA++++](45g、6600円)は日中用クリーム兼日焼けどめ。みずみずしくて心地よく、ベタつかず色もつかないので体にも使える。美白効果も期待でき、ブルーライトからも肌を守ってくれるのも嬉しい。また、「ランコム」“UVエクスペール トーンアップローズ”[SPF50+・PA++++](30mL6930円、50mL8800円※数量限定)は、下地・UVが1本になっている。手軽に、肌をとてもきれいに見せてくれる。
―――「UV・サンケア」以外で好調なカテゴリーは?
中村:口紅・リップカテゴリーだ。新型コロナウィルスが5類に移行され、タッチアップをする顧客が増えた。購入者も続出し、2022年に比べ大幅に増加した。