夏をピークに、一年中降り注ぐ紫外線。今夏も日焼け止めの動きが活発だった。今回は、「阪急うめだ本店」に、2023年8月に売れた日焼け止め・サンスクリーントップ5を聞いた。(集計期間:8月1~31日)
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【阪急うめだ本店「日焼け止め」売り上げTOP5】
1位「ポール & ジョー ボーテ」“プロテクティング ファンデーション プライマー”[SPF50+・PA++++](全2色、30mL、3850円)
2位「コスメデコルテ」“サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC”[SPF50+・PA++++](全3色、35g、3300円)
3位「クレ・ド・ポー ボーテ」“クレームUV n”[SPF50+・PA++++](50g、1万1000円)
4位「RMK」“UVフェイスプロテクター アドバンスド”[SPF50+・PA++++](60g、3850円)
5位「スック」“プロテクティング デイ クリーム”[SPF50+・PA++++](30g、7700円)
8月の「日焼け止め」の売上高は前年同期比約2倍で推移した。阪急うめだ本店の大隅かおりビューティー営業統括部 化粧品商品部 バイヤーは「外出の機会が増え、高SPF値のものを求める顧客が多かった。日焼け止め効果に加え、美容液成分を配合したスキンケア効果やベースメイクの持ちがよい商品が支持された」と話す。
ランキング1位の「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」は、「紫外線から肌を守りながら、ヨレやテカリ、肌の凹凸をカバー。肌を滑らかに整えてくれる。ポアレスパウダーも入っており、化粧崩れしにくいところも人気」。
2位「コスメデコルテ(DECORTE)」は「エッセンスクリームベースの心地よいスキンケアタッチで、潤いがにじみでるような、ツヤ感のある仕上がりに。紫外線をブロックしながら、大気中の微粒子からも効率的に守ってくれる」。3位は「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」。太陽光から肌を守りながら、肌によい光を選択して取り込むという日焼け止め。「クリームのようなテクスチャーが使うたびに潤いで満たし、ハリ・弾力のある、輝くような肌を保ってくれる」。
4位「RMK」は「しっとりとしたみずみずしいジェルクリームが、滑らかな薄膜を形成。スキンケア成分配合で、紫外線だけでなく日中の乾燥からも肌を守る。日常使いはもちろん、レジャーやスポーツなど多彩なシーンで使え、メンズにも人気だ」。5位「スック(SUQQU)」は「日中の肌をうるおいで満たし続ける、スキンケアクリームのような使い心地を叶えたUVクリーム。フレッシュさと、リラックス感を兼ね備えた心地よい香りが特徴だ」とコメント。
―――大隅バイヤーがオススメする「日焼け止め・サンスクリーン」は?
大隅かおり阪急うめだ本店ビューティー営業統括部 化粧品商品部 バイヤー(以下、大隅):「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」“ルミナイジング トリートメント UV ”(全2色、30mL、各3630円)紫外線吸収剤フリーなのに、SPF50・PA++++のUV防御力を備え、日中の肌に潤いを与えながら、ブルーライトもカット。トーンアップパールで、まるで発光しているような肌を演出してくれる。自然な血色感を与える02ピンクラベンダーがオススメだ。
―――「UV・サンケア」以外で好調なカテゴリーは?
大隅:8月は、UV・サンケアに次いでファンデーションの売り上げが好調だった。秋の新作ファンデーションの先行販売のイベントが複数開催されたことや、マスクなしの生活が復活し、しっかりとベースメイクを整える顧客が増えたことが要因に挙げられる。