「ユニクロ(UNIQLO)」は10月20日、フランス発のカジュアルブランドで、同じファーストリテイリング傘下の「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」とのカプセルコレクション「ユニクロ アンド コントワー・デ・コトニエ」を発売する。全9アイテムで、フルアイテムは国内は70店と公式ECで販売。一部は国内全店で扱う。
1995年にフランスでスタートした「コントワー・デ・コトニエ」は、2005年にファストリが買収。以降、日本でも路面店や百貨店・ファッションビル内の店舗で販売してきたが、現在はブランド単独店は全て閉め、東京・銀座のユニクロ トウキョウなど「ユニクロ」の大型店7店と「ユニクロ」公式EC内で販売している。フランスを中心に、欧州では今も113店舗がある(23年5月末時点。フランチャイズ含む)。
今回のグループ内コラボでは、「ユニクロならではのモダンさを加えたラインアップ」といい、価格はアウターが1万2900円、パンツ・スカートが3990〜4990円、シャツが2990円、ニットが3990円。ECサイトによれば、通常商品はニットで1万2900〜2万9900円、シャツ7990〜9990円といった価格帯のため、コラボ商品はかなり買いやすい価格設定であり、テストマーケティング的な色合いも強そうだ。
「ユニクロ」はこれまでも、グループ内の「セオリー(THEORY)」とコラボするなどしている。