マッシュスタイルラボのウィメンズブランド「リリー ブラウン(LILY BROWN)」は9月20日、1960年代のロンドン発ユースカルチャームーブメント“スウィンギング・ロンドン”を象徴するブランド「マリー クヮント(MARY QUANT)」とのコラボレーション商品第3弾を発売した。発売に先立ち、公式ECや「ゾゾタウン」など各種外部ECモールで14日から先行予約を受け付けたところ、予約開始1時間で売り上げ1500万円を突破。初日の総売り上げは3200万円となり、「同ブランドのコラボ企画として過去最高の売り上げ」(広報担当者)となった。
両ブランドのロゴを編み込んだキャッチーなジャカードニット(1万4690円)が特に好調で即完売したため、ワンポイントロゴのハイネックニット(9900円)、ボリュームスリーブのクロップトカットソー(8910円)と共に現在再販予約を受け付けている。再販分は、ジャカードニットは12月中旬、ハイネックニットとカットソーは11月下旬に客の手元に届く予定。
「もともとのブランド顧客だけでなく、新規客も多数取り込むことができた。ブランド公式ECでの購入客は、新規を含め圧倒的に20代が多かった」という。福岡パルコでは、コラボの発売に合わせて9月14〜20日にポップアップショップも出店。初日の売り上げが予算の2.8倍以上となるなど、実店舗でも勢いがあった。