ファッション

【スナップ】ヒップホップフェス「THE HOPE 2023」に3万人 音楽への愛を体現した人々

国内最大級のヒップホップフェス「THE HOPE」が9月23日、東京・お台場の特設会場で開催された。昨年、代々木第一体育館で初開催した同イベントは、その反響を受けて今年はさらに規模を拡大。動員数は昨年の3倍となった。

ステージに立ったのは、ヘッドライナーのBADHOPやPUNPEE、ちゃんみな、¥ellow Bucksらをはじめ、BIMやAK-69、舐達麻、Tohji、Jin Dogg、ジャパニーズマゲニーズ、D.Oら、ヒップホップシーンを牽引する面々だ。

この日、東京の予想最高気温は25度。来場者はシャツやブルゾンを取り入れた人も多く、秋の気配が感じられた。特に支持されたのは、「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」や「ナイキ(NIKE)」「シュプリーム(SUPREME)」など、ヒップホップシーンと密接な関わりを持つブランド。そのほか、「ディーゼル(DIESEL)」の頭文字「D」を象った、アイコニックなトップスやベルトなども目にした。

太めのパンツをルーズに腰穿きするスタイルや、「ナイキ」の“エア ジョーダン1”は、ヒップホップラバーの間では定番のよう。「ティンバーランド(TIMBERLAND)」の“イエローブーツ”が多く見られたのも印象的だ。また、「クロックス(CROCS)」のシューズは厚底のフォームを選んで、カラフルな“ジビッツ”などで装飾を施すスタイルでリバイバルしている。

三つ編みは、細く何本も編み込んだヘアや存在感のあるエクステでツインテールに取り入れたヘア、バンダナを巻いたスタイルのアクセントとして顔まわりに作ったヘアなど、バリエーション豊富に見受けられた。コーディネートを彩るキャップは、メッシュキャップやラインストーンでデコレーションしたものなど、Y2Kのムードが漂うデザインが人気だ。

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