ファンケルは、育毛環境のリスクに関わるタンパク質の測定や、水分量や弾力性の測定を行う「頭皮チェック」をファンケル銀座スクエアで開始した。測定後は、研究員が結果説明と頭皮ケアの方法をアドバイスする。
頭皮は肌と同様、紫外線やほこり、角の洗髪、過剰な皮脂などで日々ストレスにさらされている。これにより、活性酸素が増えると頭皮の弾力性が低下し、育毛周期が短縮され薄毛になるリスクが高まる。また、ヘアカラーやパーマ剤によって頭皮が炎症している人も少なくない。
同社は2013年10月から、テープ1枚で採取した肌の角層から細動レベルで肌状態をカウンセリングする肌カウンセリング「角層バイオマーカー測定」を実施。肌だけでなく頭皮の研究も進め、頭皮の角層で抗酸化力を有するタンパク質「DJ-1」の量が多いほど、頭皮が健康で平均毛髪数が多く、薄毛予防率が高いことを発見した。これにより、頭皮の育毛環境に重要である頭皮の抗酸化力を測定する「角層バイオマーカー」を開発。この知見を利用した頭皮カウンセリング「頭皮チェック」をスタートした。
■ファンケル「頭皮チェック」
価格:1500円