11月19日、東京ネイルエキスポ2012で「ネイルクイーン2012」の授賞式が行なわれた。参加者は、栗山千明(女優部門)、篠田麻里子(アーティスト部門)、ローラ(タレント部門)、渡部豪太(メンズ部門)、蜷川実花(文化部門)、夏木マリ(協会特別賞)。
AKB48の篠田麻里子は、長身を生かしたブラックのパンツドレスに、スワロフスキーを散りばめたシルクハット姿で登場。ネイルについては「冬をテーマに、スノードームやラビットファーを豪華にあしらった。ドームの中には、私がプロデュースした“マリパンダ”がいるんですよ」と笑顔でコメントした。
メンズ部門で受賞した渡部豪太は、ネイルと和装という意外な組み合わせを披露。「日本の海」がテーマというデザインは、短く切りそろえた清潔感のあるネイルに、落ち着いたダークトーンのグラデーションカラーと日の丸アートを組み合わせた。
タレント部門で受賞したローラは、「この日のために取り寄せた」という日本未上陸のキャビアネイルを施したデザインで登場。ネオンカラーとの組み合わせについては「テーマはコガネムシ!キラキラ!」とローラ節をさく裂させた。
このほか蜷川実花は、トレンドの写メイルの技術で自身の写真を転写した“蜷川ネイル”を披露。栗山千明はお気に入りの猫をモチーフにしたキュートなデザインで登場した。
30年以上ネイルを続けているという夏木マリは「待ちに待った受賞」と感無量の様子で登壇。ネイルについては「自分に1番似合う黒を取り入れながら、フレンチのアレンジであるサイドフレンチにした。スパイダーをアクセントにのせた」とこだわりを語った。授賞式を欠席したそのほかの受賞者はこちらから。
ネイルデザインの詳細は、WWDビューティ本紙で近日公開予定。