ポーラは11日、日本で一番美しい肌を持つ県を決める「ニッポン美肌県グランプリ2013」で、昨年に続き島根県が1位を獲得したと発表した。島根県は、日照時間が短いため肌が紫外線の影響を受けにくく、水を多く含む空気に囲まれていること。潤いが奪われにくいという美肌に最適な地域であることがV2達成に寄与した。
2位は石川県(昨年2位)、3位高知県(同3位)、4位富山県(同23位)、5位山形県(同6位)、6位宮城県(同7位)、7位東京都(同8位)、8位香川県(同22位)、9位山梨県(2位)、10位愛媛県(同15位)だった。
今年の特徴は、北陸と山陰地方が台頭したこと。これは、2012年〜13年に多発した異常気象の影響が多い。例年に比べて北海道から東北、北陸の気温が高く、夏から秋にかけての冷え込みが緩やかだった。そのため、秋に乾燥が進まずに潤いが保たれやすかったようだ。
「ニッポン美肌県グランプリ」は、全国の「ポーラ ザ ビューティ」やポーラの店頭などで、個肌対応の化粧品「アペックス・アイ」のスキンケアチェックを受けた約69万人のデータを分析し、肌データを都道府県別に集計して決定。「角層細胞が整っている」「シワができにくい」「シミができにくい」「ニキビができにくい」「肌がうるおっている」「キメが整っている」を独自解析により得点化。6部門の合計値から美肌県を選出した。