資生堂は9月26日、グローバルブランド「シセイドウ(SHISEIDO)」を象徴する美容液“アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲn(以下、アルティミューン)”のリニューアル記念イベントを開催した。会場には、ブランドアンバサダーに就任した俳優の長澤まさみが赤いドレスをまとって登壇した。長澤が出演するCMは商品発売日の10月1日から全国で放映する。
長澤はトークセッションで「“アルティミューン”はオファーをいただく前から愛用していたので、とてもうれしい」と就任の喜びを語った。「俳優という仕事柄、朝起きてから寝るまでずっとメイクをしている。1日に何度もメイクを落とすのでその後に“アルティミューン”を必ずつける。休みの日にも乾燥を感じたら顔を洗ってその度につけている」と話した。長澤にとってスキンケアの時間は「将来の自分に期待できる時間」だといい、「“アルティミューン”に出合ってから肌が内側から強くなった気がしている」と話した。リニューアルした同商品については、香りの爽やかさや付け心地の滑らかさを気に入り、実際に塗布した肌を「絹のよう」と表現した。
松村美穂「シセイドウ」ブランドマネージャーは、「“アルティミューン”は2014年にブランドの象徴アイテムとして誕生し、今回で4代目となる。長澤まさみさんは圧倒的な美しさがありながら自然体で、常に進化し続ける抜群の表現力を持っている。芯のある美しさを持ち、周りに幸福感を与える存在は、『シセイドウ』の掲げる理想の女性像と重なる。今後もさまざまなコラボレーションを計画している」と話した。
長澤まさみは1987年生まれ、静岡県出身。2000年に第5回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞し、同年に俳優としてデビューした。近年では「コンフィデンスマンJP」シリーズや映画「MOTHER マザー」「シン・仮面ライダー」に出演。22年放送の「エルピス-希望、あるいは災い-」にて、第31回橋田賞・第60回 ギャラクシー賞・第49回放送文化基金賞を受賞。24年3月には映画「四月になれば彼女は」の公開を控える。