エスティ ローダー カンパニーズは10月1〜31日の間、乳がんのない世界実現のために「乳がん早期発見啓発(BCA)キャンペーン2013」を行なう。この活動は、エスティ ローダー カンパニーズのシニア コーポレート ヴァイス プレジデントであるエヴリン ローダーが1992年に創始し、教育や医療機関を通じて、乳がんの予防、早期発見の啓もう活動を支援するというもの。エスティ ローダー カンパニーズは、これまでに4800万ドル(約47億円)以上の寄付金を集め、乳がん研究基金「BCRF」の研究プロジェクトや初期段階の乳がんワクチンの試験的な運用、乳がんの再発や転移を防ぐことに役立ててきた。今年もエスティ ローダー、クリニーク、ジョー マローン ロンドン、ボビイ ブラウン、トム フォード ビューティなど8ブランドからキャンペーン支援製品を販売し、収益の一部を乳がんに関わる支援団体に寄付する予定だ。
1日は、乳がんの定期検診を啓もうするために、世界の主要都市200ヵ所以上の代表的な建造物をピンク色に彩る"グローバル ランドマーク イルミネーション"を開催した。日本では東京タワー、東京スカイツリーRの他、大阪城(天守閣)がピンク色に染まった。さらに、京都の清水寺は31日までライトアップが行なわれる。