ファッション

資生堂の2014年新年広告は、水原希子が「最高の美」に挑み続ける女性の姿を表現

 資生堂は、毎年恒例で新年の新聞に掲載している一面広告の、2014年の作品を発表した。

 2014年新年広告では、コーポレートカラーの赤を背景に、モデルの水原希子の表情とメイクで、「最高の美」に挑み続ける姿勢を表現。ヘアとメイクは計良宏文・資生堂ビューティートップスペシャリストが手掛けた。さらに、「一瞬と一生の美」を、花が咲くように勢いよくはじける化粧水の"シズル"によって表している。

 「それは、心を奪うか。それは、想像を裏切るか。それは、人生を揺さぶるか。美しさに答えはあるか。何度でも挑み続けろ。」というコピーには、資生堂が培ってきた「革新」の精神を打ち出し、「最高の美」に挑み続けるという企業の姿勢が込められている。

 また、30秒・60秒のテレビCMも放送。楽曲には1978年夏用ファンデーションのCMソングとして使用された矢沢栄吉の「時間よ止まれ」を採用する。また、1月1〜7日までの7日間、「Yahoo! Japan」のトップ画面でバナー広告を展開し、テレビCMに使用する動画の視聴ができるようにする。なお、水原希子は資生堂のメイクブランド「マキアージュ」のモデルとして、1月21日からテレビCMや雑誌広告などに登場する。

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