ジュンは、過去3年の新卒入社社員を対象に交流会を実施した。コロナ禍に入社した社員たちの親睦を深めるとともに、会社の理念を改めて伝えて、帰属意識や仕事のモチベーション向上を目指した。
参加したのは、2020〜22年に新卒入社した77人。全国のショップに勤務する販売職から本社職までが集まった。同期ごとに10人前後のグループを作り、これまでの人生を振り返りながら自己紹介を行うワークショップなど行った。事業部長や役員も多く出席し、部署を横断して若手社員とのカジュアルな会話を行った。
22年入社で、大阪・なんばシティーの「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」に勤務する田渕明那さんは「同じ事業の同期とは交流があったが、他の事業や本社勤務の社員とは繋がりが薄かった。改めてお互いを知る機会ができてうれしい」と感想を述べた。
佐々木進ジュン社長は、「同期社員は仲間であり、ライバルであり、互いに支えある大切な存在。仕事の楽しみや、時には愚痴も共有しながら、成長していく良好な関係構築を促せたらうれしい」と話した。会の冒頭では「どんなこともチャレンジできる会社だ。ぜひ“出る杭”になってほしい」とメッセージを送った。