デジタルファッションレーベルの「ワンブロック(1BLOCK)」は同社が展開するNFTによる3Dアバター「メタサムライ(METASAMURAI)」で、「コンバース」とコラボレーションし、NFTとして販売する。詳細はSNSの「ディスコード」で発表する。コンバースジャパンの”ワンスター”50周年記念の一環。
「ワンブロック」は、ブロックチェーンやクロスリアリティ(XR)、バーチャルヒューマンなどを展開する1SEC(ワンセック)が運営するデジタルファッションレーベル。ワンセックはブロックチェーン技術や3Dグラフィック、モーショングラフィックなどを内製化しており、ファッションブランドとのコラボレーションを行ったり、デジタルファッション分野のラボ/スタジオとして、NFTのノウハウの提供・コンサルティング・商品開発なども行っている。
「コンバース」とのコラボレーションでは、フィジカル(物理空間)に、XRやNFTを組み合わせた”フィジタルソリューション”として、法人向けの新サービス「ワンドリップ(ONEDRIP)」をスタートする。同サービスでは、仮想通貨などが必要なく、複雑な手続きなしでウォレットを発行できる。そのため、ユーザーはNFTに関する知識やノウハウがなくても、手軽にデジタル資産をやり取りできるようになる。NFT層の裾野の拡大を狙う。