「ロエベ(LOEWE)」がパリ東部のヴァンセンヌ城で披露した2024年春夏ウィメンズ・コレクションに俳優の深津絵里が来場した。ショーでは艶やかなレッドに染まったウールブレンドニットのドレープドレスとナパラムスキンの“トイ パンタ ブーツ”を着用した。
深津氏は、「ロエベが日本で展開されてから50年。その節目の年、同い年の私にパリコレへのお誘いが。私とは無縁の世界だと思っていたのでとても驚きました。でもなぜか、この体験をしてみたい。ファッションショーとはどんなものなのか。好奇心を抑えられず、ショーで着用するお洋服を選ぶことに。
ジョナサンがデザインした服を何着も着る毎に、彼のユーモアや、普通に見えているものには、実は信じられない程の時間と技が必要なんだと改めて思い知りました。それは、かたちは違うけれど私が理想とし目指している最高にかっこいい考え方だと思うのです。今回、彼の信念やフィロソフィーを服を着る事で感じ、ショーを観ることで考えさせられました。」とコメントした。