広告なのに広告ではないように装うSNS投稿も、10月からは「ステルスマーケティング」。ファッション&ビューティ企業も、ステマ規制を正しく理解することが必要です。そこで「WWDJAPAN.com」は、企業のSNSやインフルエンサー・マーケティングを担うLIDDELL(リデル)に協力を依頼して、業界あるあるなシチュエーションの「ステマかも!?」なクイズを出題。室木おすしのマンガで楽しくステマ規制を学び、講じるべき対策を伝授します。
ケーススタディ2
お店によく来てくれるインフルエンサーは、いつも最新の洋服をチェックしながら、一度にかなりの点数を購入してくれます。そこでオーナーは、商品は値下げしませんが、一定以上の金額を購入してくれるお客さまに対して配布しているノベルティのステッカーや小物(500円相当)を2、3点プレゼントしています。
帰り際に伝えるのは、「いつもSNSにうちの商品を投稿してくれてありがとう。また遊びに来てくださいね」という感謝の言葉。
洋服を購入してくれるインフルエンサーの投稿には「#PR」の表記はなく、投稿に対して報酬を支払ったこともありません。果たしてこれは、ステマ?それともセーフ?
ステマには該当しません
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