英国発の美容機器メーカー、カレントボディはこのほど、カレントボディ ジャパンを設立し日本市場へ本格参入する。美容機器ブランド「カレントボディスキン(CURRENT BODY SKIN)」の第1弾商品として、アジア人向けに開発した4つのトリートメントモードを搭載したLEDマスク“LED 4イン1マスク”(8万円)を10月4日に公式ECサイトで発売する。
カレントボディは、2009年に設立。創業者のローレンス・ニューマンCEOが20年以上携わるヘルスケア・ビューティ業界の経験を生かし、家庭用美容機器を開発・展開する。LEDマスクのスペシャリストとして22カ国に販売網を持つ。赤色LEDと近赤外線を組み合わせた“LED ライト セラピーマスク”は、アメリカの人気ドラマ「エミリー、パリへ行く」にも登場し話題を集め、ブランド認知度向上に寄与した。
ニューマンCEOは「日本のお客さまは美容クリニックの施術にも関心が高く、スキンケア商品の豊富な知識も持っている。当社は手軽かつリスクが少ないホームケア用の美容機器を手掛けるが、日本のお客さまの多様な肌悩みを解決し、肌の輝きを高める手伝いをしたい」と日本に初上陸する。
同社は、アジア市場が保湿やくすみケアを重要視すると分析し、それに対応した“LED 4イン1マスク”を発売する。肌にハリや艶を与えエイジングケアがかなう赤色LEDのエイジングモード、肌を滑らかに整え潤いのある肌に導く黄色LEDのスムージングモード、乾燥やくすみケアがかなう緑色LEDの肌ストレスケアモード、3色のLEDを組み合わせた総合トリートメントモード、の4つのトリートメントモードを搭載。照射エリアと光量をパワーアップし、広範囲の被覆範囲を実現した。また光を分散し、LEDの照射範囲を最大化するピローテクノロジーも採用する。
ニューマンCEOは「家庭用美容機器・LEDテクノロジーの啓蒙と革新的な商品の発売を今後も予定する」と日本市場に注力する。