この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事から学生に読んでほしいものを厳選し、記者のコメント付きで紹介するものだ。関係者向けに公開された「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」をはじめ、今回は好調が続くしまむら、「ビゲン」の新作白髪染め商品の3つの記事を掘り下げる。ニュースの読み方を知るとともに、面接やビジネス会話のヒントになれば幸いだ。
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【記事1】
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー公開
ビジネス街から商業・文化を発信
森ビルは2日、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(東京都港区)を6日の開業に先駆けて関係者に公開した。東京メトロ・日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅に直結し、オフィス、商業、文化施設などで構成する49階建ての高層ビル。ステーションタワーの開業によって、森タワー(14年開業)、ビジネスタワー(20年開業)、レジデンスタワー(22年開業)の4棟の高層ビルを中心にした虎ノ門ヒルズの開発が完了する。最先端の機能を持った世界的なビジネスセンターを目指す。(全文はこちら)
【記者の解説】
虎ノ門ヒルズは、2014年の森タワー開業から足掛け9年で完成した国際的なビジネスセンターである。この巨大複合施設のために、新しい幹線道路や地下鉄・虎ノ門ヒルズ駅まで作られるのだから開発のスケールが分かるだろう。虎ノ門にいわゆる商業地のイメージはない。だが虎ノ門ヒルズのオフィスは有力企業が多く、購買力のある約3万人が働くため、商業地としてのポテンシャルは高い。さらに海外からも多くのビジネスマンが集まる。ファッション関連の店舗は少ないが、飲食やホテルを中心に新しいにぎわいが創出されそうだ。(林芳樹/ビジネスデスク)
【記事2】
しまむら23年3〜8月期も「過去最高業績」
高付加価値なPBがけん引
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