世界30ヵ国、約500ブランドの最新コスメが出展する「第3回国際化粧品展」が10月20〜22日の3日間、東京ビッグサイトで開かれる。スキンケア、メイクアップ、ボディケア、ヘアケア、サプリメントなど最新コスメ約580社(同時開催展含む)が出展する日本最大の化粧品専門展。昨年は百貨店や量販店、ドラッグストア、通販、サロン、販売代理店などのバイヤーら、3日間で2万人以上が来場し、新商品の仕入れや買い付け、OEMの発注などの商談を行った。
今年は昨年よりも出展数が約200ブランド増加。アメリカ発で、すでに世界50ヵ国で販売している話題のアイケアブランド「XTREMELASHES」や、ヨーロッパ最古の温泉「ヘルクラネ温泉」の温泉成分を採用したフランス産の皮膚科学コスメ「I VATHERM」など、トレンドを先取りした日本未上陸コスメなども数多く出展する。
今年はさらに海外の有力バイヤーの来場誘致に注力。タイ、インドネシア、シンガポール、フィリピンなど、化粧品市場の成長が著しいアジア諸国から大規模小売店や輸入商の仕入れ担当約3000人を誘致した。また、OEMや容器・パッケージ、原料、販促什器などの企業約360社が出展する化粧品開発のための商談展「第5回化粧品開発展」も同時開催される。