ファッション

大阪文化服装学院が第2弾アップサイクル企画に参画 阪急うめだ本店で17日まで開催

大阪文化服装学院のスーパーデザイナー学科は、昨年3月に開催されたアップサイクル企画「デニム デ ミライ」の第2弾、「ピース デ ミライ」に参画した。前回に引き続き、阪急うめだ本店とタッグを組み、岡田織物、栄レース、サンコロナ小田の3社から提供された残反をピースとして制作した商品を10月17日まで取り扱っている。価格は2万2000〜4万4000円。素材はオーガンジーやエコファー、リバーレースを採用。

同プロジェクトは、大手百貨店など小売り6社(三越伊勢丹、阪急阪神百貨店、岩田屋三越、エスティーカンパニー、ファッションコアミッドウエスト、佐藤繊維)が中心となって国内有数の織物産地や生地メーカーが生産過程で生まれる残反を活用し、デザイナーやクリエイターとの取り組みを通じて、もう一度蘇らせることにチャレンジした。

8月には、楽天ファッション・ウイーク東京の一環として本プロジェクトの先行展示会が渋谷ヒカリエで開催され、アイデアを膨らませた学生10人による、14点のオリジナル商品が完成した。

■「ピース デ ミライ〜Revalue Fashion Project〜」

期間:10月11日〜17日
場所;阪急うめだ本店3階 ディーラボ
住所:大阪府大阪市北区角田町8−7

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