東急百貨店は、東横店を4月4日に改装オープンする。78年の歴史を持つ東館を3月31日で閉鎖し、既存の西館・南館に売り場を集約。これに伴い、東館の1、2階で展開していた化粧品売り場は、5階へ移設する。
5階の化粧品売り場は、フロアの中心に位置する丸柱をシンメトリーに使用。 統一感のある柱巻環境とし、既存売り場面積と比べてコンパクトになるが、分りやすい空間を創出する。取り扱いブランドは新たに導入するヴェレダとナチュラグラッセの他、スキンケアブランドを中心に30強を揃える。また、現在1階で展開中のメイクブランドの一部は西館1階で扱う予定だ。
売り場には、これまで要望の多かった「お手入れルーム」を新設。顧客とのコミュニケーションを重要視し、きめ細やかなカウンセリングを徹底する。さらに、イベントスペースでは、賑わい感を演出。 “夢の百貨店”に向けた積極的なトライアルを実施していく。