ファッション

【スナップ】「エルメス」来場者は、“ケリー”や“バーキン”など不朽のアイコンバッグを携えて

エルメス(HERMES)」は、パリ・ファッション・ウイーク期間中の9月30日(現地時間)、フランス共和国親衛隊官舎内に春の野花が茂る草原をイメージしたランウエイを作り、2024年春夏コレクションを発表した。今季は、同メゾンを象徴するレザーの色味をカラーパレットに採用。しなやかなシルクツイルやレザーのスーツやコート、スカートに、スポーティーなニットのブラトップやタンクトップを合わせたワントーンルックを中心に提案した。

ショーの来場者も、若々しいインフルエンサーから上品なマダムまで、ワントーンやトーン・オン・トーンのスタイルの着こなしが主流。そこに、“ケリー”や“バーキン”“コンスタンス”など「エルメス」を代表するアイコンバッグでアクセントを加えている。特に人気だったのは、ミニサイズの“ケリー”。また、フォーブル・サントノーレ通り24番地にある第一号店の外観を再現した“バーキン フォーブル”や、ラタンとレザーを組み合わせた“バーキン・ピクニック”などレアモデルを手にするゲストも注目を集めた。

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2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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