ファッション

【スナップ】「シャネル」来場者に学ぶ、ツイードジャケットの“今っぽい”着こなし術

シャネル(CHANEL)」は、パリ・ファッション・ウイーク期間中の10月3日(現地時間)、グランパレ・エフェメールで2024年春夏コレクションを発表した。晴天が続き20度以上の日も多かった今季のパリコレだが、この日は雨で気温もグッと低下。肌寒いくらいで、スコットランドで生まれたツイード生地のアイテムを着こなすにはピッタリの天候となった。

メゾンを象徴するファンシーツイードのジャケットやコートは、同素材のスカートやパンツとのセットアップでエレガントに着こなすこともできるが、太めのウォッシュドジーンズを合わせてカジュアルダウンするのも好印象。インナーにバンドゥートップスを合わせたり、ミニ丈のスカートやクロップド丈のジャケットを選んだりというスタイルも若々しく、今っぽい。そのほか、カメリアの花やCを重ねたモチーフなどアイコンをちりばめたデザインを華やかに楽しむ来場者も見られた。

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百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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