「シャネル(CHANEL)」は、パリ・ファッション・ウイーク期間中の10月3日(現地時間)、グランパレ・エフェメールで2024年春夏コレクションを発表した。晴天が続き20度以上の日も多かった今季のパリコレだが、この日は雨で気温もグッと低下。肌寒いくらいで、スコットランドで生まれたツイード生地のアイテムを着こなすにはピッタリの天候となった。
メゾンを象徴するファンシーツイードのジャケットやコートは、同素材のスカートやパンツとのセットアップでエレガントに着こなすこともできるが、太めのウォッシュドジーンズを合わせてカジュアルダウンするのも好印象。インナーにバンドゥートップスを合わせたり、ミニ丈のスカートやクロップド丈のジャケットを選んだりというスタイルも若々しく、今っぽい。そのほか、カメリアの花やCを重ねたモチーフなどアイコンをちりばめたデザインを華やかに楽しむ来場者も見られた。