「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は10月19日、フレグランスコレクション“レ・エクストレ”から稀少な香料のウード(沈香)にオマージュを捧げた第6作となる香り“ミリアド”(100mL、9万7900円)を発売する。一部店舗と公式サイトで取り扱う。
同商品はスパイシーで奥深い香りのウードのコントラストを強調するため、みずみずしいブルガリアローズエッセンスと、グラース産のメイローズアブソリュートでフローラルな香りを添えた。ほか、メインとなるウードを支えるサフランを重ね合わせることでウードに含まれるレザーノートやスパイシーな香りを高め、カカオやアンブレットシード、ホワイトムスクなども用いて多面的な香りを作り上げた。
ボトルデザインは、アメリカを代表する建築家のフランク・ゲーリー(Frank Gehry)によるもので、物理の法則に縛られないダイナミックでなめらかな形状を表現した。
“レ・エクストレ”は「ルイ・ヴィトン」のインハウス・マスター・パフューマ―であるジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier Belletrud)と、フランク・ゲーリーのコラボレーションにより誕生したフレグランスコレクション。“ミリアド”のほか、フローラルな“ダンシング ブロッサム”やシトラス系の“シンフォニー”など5種を用意している。