ヤクルトは乳酸菌由来のオリジナル保湿成分を配合したスキンケアブランド「ラクティフル(LACTIFUL)」を立ち上げる。通信販売をメインに展開し、第1弾として化粧水と乳液を11月14日に発売する。
「ラクティフル」は肌本来の健やかさを乳酸菌のチカラで引き出し、年を重ねるのが楽しみになる未来を目指すことを目的としたブランド。これまで訪問販売を中心に展開してきたが、通信販売を軸にすることで新客との接点拡大を目指す。メインターゲットは30〜40代前半の人や自然由来の成分にこだわっている人、乾燥による肌悩みを抱えている人など。
11月14日に発売する“モイストアップ”シリーズの特長は、肌なじみの良い浸透力。乾燥にアプローチする乳酸菌発酵エキスと乳酸菌発酵ヒアルロン酸を組み合わせた保湿成分“高浸透乳酸菌エキス”をキー成分とし、さらに潤いを長時間キープするヒアルロン酸と加水分解ヒアルロン酸を独自の比率で混合した“乳酸菌発酵ヒアルロン酸”も配合している。
“モイストアップ ローション”(140mL、4290円)は、とろりとした滑らかなテクスチャーから肌になじませた瞬間にみずみずしく変化する化粧水。乳液“モイストアップ ミルク”(70mL、4290円)は、潤いを閉じ込めてしっとりとした肌に導く。パッケージは乳酸菌飲料の“ヤクルト”を連想させるような丸みのあるフォルムで、カラーは温かみのあるピンクベージュを採用した。
今後はアイテムの拡充や肌悩みに対応する新シリーズの導入を視野に入れる。