ファッション
連載 今週の学生に読んでほしい記事3選 第13回

人気絶頂「エピヌ」休止宣言のワケ、パリコレ「ミュウミュウ」の現場はどうだった?

有料会員限定記事

この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事から学生に読んでほしいものを厳選し、記者のコメント付きで紹介するものだ。今回は若者に人気のブランド「エピヌ(EPINE)」の休止宣言を受けて、創業者を直撃したインタビューをはじめ、編集統括が“スマッシュヒット”と語る「ミュウミュウ(MIU MIU)」のレポート、「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」の毎日ファッション大賞受賞の3つの記事を掘り下げる。ニュースの読み方を知るとともに、面接やビジネス会話のヒントになれば幸いだ。

(この記事は無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

【記事1】
人気ブランド「エピヌ」が突然のブランド休止宣言、
渦中の創業者2人に直撃インタビュー

インスタグラム発の人気ブランド「エピヌ(EPINE)」が10月12日夜、2人の創業者である山本彩也架(@ayayaka1019)と鈴木舞(@ym14me)のインスタグラムアカウントで突如、1年後の2024年11月21日にブランドを休止すると発表した。人気絶頂のタイミングでの、突然の休止宣言。「エピヌ」に何があったのか。創業者2人に直撃した。(全文はこちら

【記者の解説】

「エピヌ」はこの数年、20歳前後の女性の間で流行している「フレンチガーリー(フレガリ)」の人気ブランドの一つ。創業者の2人山本彩也架CEOと鈴木舞COOと公式アカウントを通じて、ファンを広げてきた。自社ECとリアル店舗で販売し、年間売り上げは2022年11月期で10億円、23年11月期はさらに増える見込みで、ビジネス自体は順調に拡大していた。「突然の休止宣言」にはこのままビジネスを拡大するより、ファンの支持を得られた状態のまま、一旦ブランド自体を休止し、新しい道を模索する時間を作ることになる。その判断は、ゼロからブランドを作り上げてきた起業家ならではの勘の鋭さの現れと言える。(横山泰明/編集部記者)

【記事2】
「シャネル」の華やかさ、「ミュウミュウ」のガーリー、
「キコ」のファッション熱【2024年春夏パリコレ取材24時 vol.8】

この続きを読むには…
残り1021⽂字, 画像8枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。