この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事から学生に読んでほしいものを厳選し、記者のコメント付きで紹介するものだ。今回は若者に人気のブランド「エピヌ(EPINE)」の休止宣言を受けて、創業者を直撃したインタビューをはじめ、編集統括が“スマッシュヒット”と語る「ミュウミュウ(MIU MIU)」のレポート、「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」の毎日ファッション大賞受賞の3つの記事を掘り下げる。ニュースの読み方を知るとともに、面接やビジネス会話のヒントになれば幸いだ。
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【記事1】
人気ブランド「エピヌ」が突然のブランド休止宣言、
渦中の創業者2人に直撃インタビュー
インスタグラム発の人気ブランド「エピヌ(EPINE)」が10月12日夜、2人の創業者である山本彩也架(@ayayaka1019)と鈴木舞(@ym14me)のインスタグラムアカウントで突如、1年後の2024年11月21日にブランドを休止すると発表した。人気絶頂のタイミングでの、突然の休止宣言。「エピヌ」に何があったのか。創業者2人に直撃した。(全文はこちら)
【記者の解説】
「エピヌ」はこの数年、20歳前後の女性の間で流行している「フレンチガーリー(フレガリ)」の人気ブランドの一つ。創業者の2人山本彩也架CEOと鈴木舞COOと公式アカウントを通じて、ファンを広げてきた。自社ECとリアル店舗で販売し、年間売り上げは2022年11月期で10億円、23年11月期はさらに増える見込みで、ビジネス自体は順調に拡大していた。「突然の休止宣言」にはこのままビジネスを拡大するより、ファンの支持を得られた状態のまま、一旦ブランド自体を休止し、新しい道を模索する時間を作ることになる。その判断は、ゼロからブランドを作り上げてきた起業家ならではの勘の鋭さの現れと言える。(横山泰明/編集部記者)
【記事2】
「シャネル」の華やかさ、「ミュウミュウ」のガーリー、
「キコ」のファッション熱【2024年春夏パリコレ取材24時 vol.8】
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